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Posted by おてもやん at

「ブルーベリー大福」 誕生秘話! 

2007年11月13日

九州のヘソといわれる熊本県山都町、町村合併までは「蘇陽町」と呼ばれていた地で
まちおこしとして、素晴らしいブルーベリーが生産されています。 パチパチ

阿蘇外輪山の麓にある山都町は、火山灰の酸性土壌でブルーベリーの栽培に最適で、
日中と夜間の温度差があるのも栽培にピッタリです。にっこり

(ブルーベリーの観光農園もいくつかあり、その季節には「ブルーベリー狩り」もたのしめますよ。)

それでは「ブルーベリー大福」の誕生秘話です。 
それは、数年前の夏休みのことでした。

家族と阿蘇に遊びに行ったとき、「高森温泉温泉」で入浴し帰りも同じ道はつまらないからと「蘇陽」方面から
熊本に帰る途中、蘇陽の物産館 「そよ風パーク」 に寄りました。車

中に入ると「生のブルーベリー」はもちろん、「ブルーベリージャム」、「ブルーベリーのお菓子」など
ブルーベリーだらけでチョットびっくり、私はブルーベリーのソフトクリームを食べてウットリぬふりん

帰りの車の中で3パック買った生ブルーベリーの2パック目を食べながら、
 「また、病気が出た~」

「このブルーベリー使って大福できないかな?」


さっそく、翌日から「蘇陽のブルーベリー」をゲットすべく、ルート探しです。

ルートありました。にっこり

水道町でお世話になっている先輩(前水道町親和会会長)の娘婿さんが、蘇陽町出身で、
おまけに弟さんが「そよ風パーク」にご勤務。

ご紹介いただいて
「ブルーベリーの大福を作りたいので、蘇陽のブルーベリーを分けていただけませんか?」と
お願いしたところ、ご理解いただき使用させていただくこととなりました。パチパチ

さらに「ブルーベリー大福」開発の強力な助っ人が、当店の4階で教室を開いていらっしゃる
 「フランス菓子教室 いしはら」 の石原徳子先生。

「先生、今ブルーベリー大福を考えてるんですけど、どんなのがいいんでしょうか?」とご相談したら、

「そのブルーベリーと阿蘇小国ジャージーの生クリームで、ブルーベリームースを作って
熊本のもち米で作った生地で包んだら、キラキラ熊本のプレミアム大福キラキラになるじゃない。」


とアドバイスをいただき、完成したのが当店の「ブルーベリー大福」です。

その後、「そよ風パーク」でブルーベリーとハチミツとレモン果汁だけで作られている
「ブルーベリージャム」を真ん中に入れて商品化しました。にっこり

ブルーベリーには目の網膜に良いといわれている「アントシアニン」が多く含まれるため
「目に良い大福」といえますね!にっこり

  

Posted by 餅屋4代目 at 21:44Comments(8)お菓子の話題