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Posted by おてもやん at

あなろぐ と でじたる!

2007年10月27日

きちんと重さを量る道具。
私たちの仕事では、とても重要なものです。

お餅を量ったり、お赤飯を量ったり、お菓子の材料を量ったりと毎日大活躍にっこり

今日は、何十年も昔から使われている(創業時から使っていたという噂がある) 
「アナログなはかり」
 と、 (写真のはかりは10年くらい前から!)

最近、当店に仲間入りした (といっても6年になりますが)
「デジタルなはかり」をご紹介します。

①アナログなはかり
私が子供の頃から使われている「上皿竿はかり」(うわざらかんばかり)です。

右側のお皿に品物を乗せて、左側のぶら下がっている部分におもりを乗せて量ります。
主にお餅やお赤飯を量ります。 アームの上がり方をみて判断するアナログ的なはかりです。
素早く使いこなすには、かなりの慣れが必要です。


②デジタルなはかり
主に、お菓子の材料を量るのに使う電子天秤(でんしてんびん)です。
1g単位で量れ、デジタル表示で非常に正確です。

「ぷりん大福」、「完熟マンゴー大福」などのお菓子の材料は、このデジタルはかりで1g単位で
計量しています。「いつ食べても全く同じ味」なのはその為です。肯く

はかりの最重要課題は正確さ!
その為、熊本市計量保全会から毎年「はかりの検査・調整」においでいただいています。
写真は検査済みシールが貼ってあります。ウチのはかりには全部貼ってありますよ。にっこり

今年も11月に来店いただき調整していただく予定です。にっこり
お正月用の鏡餅は調整済みのはかりを使って重量はバッチリです。パチパチ




  

Posted by 餅屋4代目 at 20:51Comments(8)職人の道具