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1月11日(金)は鏡開き!
2008年01月08日
1月11日は鏡開きですね!

やっと食べられる鏡餅

1月7日の幕の内までは鏡餅に歳神様がいらっしゃるので
食べてはいけないと言い伝えられています。

新しい年の歳神様にお供えした鏡餅を割ったり、切ったりして
ぜんざいや雑煮などにして食べることを鏡開きといい、
丸い鏡は円満、開きは末広がりを表し
一家の円満な幸せを願う行事です。

昔は武家では鏡餅を刃物で切るのは「切腹」につながると言われて
金槌や木槌で割ったり、よく乾燥させてから手で割ったりしたようですが、
明治維新以降、武士の身分も廃止され「切腹」をする機会も
無くなったため、鏡餅を刃物で切っても良いのかもしれませんね。
堅くなった鏡餅の切り方としては、24~36時間程水につけ、
包丁等の刃物で小切りにするのが一般的です。
しかし大きな鏡餅となると、刃物で切るのも大変です。

そこで私のオススメは、乾燥した日に2晩ほど屋外に出しておきます。
乾燥した鏡餅は、益々乾燥してひび割れが大きくなります。
ひびが大きくなった鏡餅を、力任せに手で割ってください。
細かく割るには、金槌とマイナスドライバーの力も借りますが・・・

後は、歳神様の力が宿ったお餅を食べて
1年間、健康で幸せな日々をお送り下さい。
